MCフード事業
1.事業内容
病院、施設等の人員不足現象を改善するために、完全調理品を活用した厨房オペレーションの改善に寄与することで
完全調理品を含めた献立作成、作業工程の編成をすることが目的です。
2.メディカルフードとは?
病院食、施設食をメインとした完全調理品の総称です。
3.完全調理品
センターで調理、加工した惣菜を冷凍、もしくはチルド状態にして厨房現場で自然解凍、もしくは加熱、流水等で商品を適正温度に戻し、提供する調理品です。
4.安全衛生面
製造工程
- 原材料処理 食材の選別処理
- 原料下処理 カットサイズ ― ブランチング ― 冷却・脱水 ― 脱水時間 ― 浸漬 ― 温度等
- 加熱処理 原料投入時品温・時間 (85℃1分以内)
- 真空冷却 24℃以下30分以内
- 計量充填 目視確認・ウエイトチェック
- 真空包装 目視確認・ウエイトチェック
- 包装後加熱 殺菌機による熱水加熱 (90℃10分間)
- 金属探知機
- X線探知機
- 凍結 −40℃
- 梱包
従業員の入場前工程
上下服、帽子(髪の毛はみだしチェック)、マスク着用する。
- 毛取りローラを使用
- 手洗いの実施
- アルコールを使用
- エアシャワーを活用
5.自社のこだわり
5年、10年先を見据え企業理念である”食を通じて満足感、充実感を提供して元気を与える集団”を継続していくために、常に人材教育だけでなく病院給食、施設給食の仕組みを見直し続けなければなりません。患者さん高齢者の方々に対し、いかなる状況でも、いつでも安全安心な食事を提供することが我々の使命と考えております。